住宅ローン
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フラット35リノベとは?金利優遇が受けられるリフォーム一体型住宅ローン

168用語解説

住宅金融支援機構と民間金融機関が提供する、中古住宅の購入とリフォームを一体で支援する住宅ローン商品です。

フラット35リノベとは

フラット35リノベは、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する、中古住宅の購入費用とリフォーム費用を一体で借り入れできる住宅ローン商品です。この制度を利用すると、一定の要件を満たすことで、借入金利から一定期間、金利の引き下げを受けることができます。中古住宅流通促進と質の向上を目的としています。

この制度は、中古住宅の購入と同時にリフォームを実施する際に利用されます。リフォームの対象は、住宅の性能向上やバリアフリー化、省エネルギー化など、住宅金融支援機構が定める技術基準に適合する工事です。金利引き下げの期間は、リフォーム工事の内容や住宅の性能によって異なります。

なぜ今、話題なの?

フラット35リノベが注目される背景には、以下のような要因があります。

* 中古住宅市場の活性化: 新築住宅の価格高騰や供給不足により、中古住宅の需要が高まっています。フラット35リノベは、中古住宅の購入とリフォーム資金をまとめて借り入れられるため、購入者にとって資金計画が立てやすくなります。 * 既存住宅の性能向上: 日本の住宅ストックは、築年数の古いものが多く、耐震性や省エネ性能が低い住宅も存在します。フラット35リノベは、リフォームによってこれらの性能を向上させることを奨励し、安全で快適な住環境の実現に貢献します。 * 金利優遇による経済的メリット: 金利引き下げは、総返済額の軽減に直結します。特に長期固定金利のフラット35において、金利優遇は大きな経済的メリットとなります。 * 空き家問題への対策: 少子高齢化人口減少により、全国的に空き家が増加しています。中古住宅のリノベーションを促進することは、空き家の有効活用にも繋がります。

どこで使われている?

フラット35リノベは、主に以下のような場面で利用されています。

* 中古マンションの購入とリノベーション: 築年数の経過したマンションを購入し、間取り変更や内装の一新、設備交換などの大規模なリノベーションを行う際に利用されます。 * 中古戸建ての購入と性能向上リフォーム: 古い戸建て住宅を購入し、耐震補強、断熱改修、省エネ設備の導入など、住宅の基本的な性能を高めるリフォームと合わせて利用されます。 * 実家など既存住宅の二世帯住宅化: 親世代が住んでいた戸建て住宅を子世帯が購入し、二世帯住宅に改修するケースで、リフォーム費用に充当するために利用されることがあります。 * 地方移住に伴う古民家再生: 地方への移住を検討する際に、古民家を購入し、現代の生活様式に合わせた大規模な改修を行うケースで利用されます。

覚えておくポイント

1. 対象となるリフォーム工事の技術基準: 金利優遇を受けるためには、リフォーム工事が住宅金融支援機構が定める技術基準(省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性など)に適合する必要があります。事前に金融機関や建築業者に確認が必要です。 2. 金利引き下げの期間と幅: 金利引き下げの期間は、リフォーム工事の内容や住宅の性能によって、当初5年間または10年間、年0.25%の引き下げが適用されます。適用される金利引き下げタイプは、借入申込時に決定されます。 3. 融資対象となる費用: 中古住宅の購入費用とリフォーム工事費用が融資対象です。諸費用登記費用仲介手数料など)は融資対象外となる場合があります。 4. 利用できる金融機関: 全ての金融機関がフラット35リノベを取り扱っているわけではありません。利用を検討する際は、取り扱い金融機関を確認し、相談する必要があります。 5. 審査基準: 通常のフラット35と同様に、申込者の返済能力や物件の担保評価などに基づき審査が行われます。リフォーム工事の計画も審査の対象となります。

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